農場から食卓まで

ファーム to テーブルの考え方

食品の安全性を確保するために、生産者(農場)からお客様(食卓)まで一貫した安全管理をするという考え方。

一口メモ

1997年に当時のクリントン米国大統領が自ら、国民の理解を得るためにラジオを通じて語りかけたセリフの一部からとられている。
生産農場から加工、製造、流通を経てお客様までの各段階での危害要因を分析・除去し、安全な食品を確保するシステム確立をすることが打ち出された。

 

 

Farm to Table

沼津米穀卸では仕入れた原料玄米を、いかに良い状態で精米製品としてお客様に、ご提供できるかを日々考えております。

食品安全マネジメントシステムであるFSSC22000を導入することにより、製造現場の食品安全はもとより、原料や資材のサプライヤー、委託している倉庫、アウトソース先等のまさにフードチェーン全体(ファームtoテーブル)を見据えた安全衛生管理体制構築し、更なる安全な商品の提供を目指して参ります。

また※FCPへの加盟と共に、お客様のご意見・ご要望を会社全体で受け止め、より良い製品造りに役立てて参りたいと考えております。

すべては、お客様にいつも笑顔で、美味しく・安全な「お米」を召し上がっていただく為に。

 

フードチェーンの仕組み

供給者から配送まで、お客様の安全・安心の為の構築を推進しております。

◎農場(生産者)

GAPの推進
GAP・・・Good Agricultural Practices
(適正農業規範)
農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に則して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の各工程の正確な実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のことです。

◎工場(製造者)

GMPの推進
GMP・・・Good Manufacturing Practices
(適正製造規範)
食品加工所に適用される、効果的な危害分析および重要管理点方式などによる食品安全プログラムを遂行するための土台となる、常識的な衛生および加工に関わる要求事項です。

◎調達・店配

GDPの推進
GDP・・・Good Distribution Practices
物流業者・流通業者・販売店と品質に関する取り決めをおこない、物流上、流通上の品質の管理を徹底し、安全で安心できるフ−ドチェ−ンの維持構築に努めることです。

◎食品安全マネジメントシステム

FSMSの推進
FSMS・・・Food Safety Management System
お客様(最終消費者)に安全な食品を提供するために、食品に関わる一次生産から消費に至るフードチェーン内で発生しうる食品安全を脅かすハザードを適切に管理するための仕組みを構築することを目的としております。

FCPとは・・

フード・コミュニケーション・プロジェクトホームページ

「食」への信頼、見える化計画

FCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)は、農林水産省が推進しているプロジェクトで、食品事業者、関連事業者、行政、お客様等の連携により、お客様の「食」に対する信頼の向上に取り組むプロジェクトです。

「食」の供給に携わる食品事業者は、その社会的な使命として、お客様の「食」に対する信頼の向上に取り組む必要があります。

現在、お米業界に限らず数多くの食品事業者の方々がこのプロジェクトに参加しており、当社も共にお客様への信頼向上が持続的に充実・強化出来るよう、取り組んでまいりたいと考えております。
今後とも、お客様や販売者の方々の意見を真摯に受け止めより良いお米の製品づくりに役立てたいと思っております。

ファームトゥーテーブルに関するイベントが行われました。

国際衛生ホームページ

弊社PCO(防虫防鼠衛生管理業者)である国際衛生(株)様ご協力のもとファームトゥーテーブルに関するイベントが行われました。
2012.2.10開催された
フードセーフティーセミナーのイベントでは「第1次生産者から食品メーカー食品機械メーカー、包材メーカー小売、物流業者とまさしくフードチェーンに関わる、食品関連業者が集いライスセンターの工場見学や食品安全に関わる講義、ディスカッションが行われました。」