AIBフードセーフティの取組み

AIBフードセーフティシステムを基にした品質管理体制

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全てのお客様に安心・安全な商品を提供するために原料の受入から製品の出荷までの全ての工程においてAIBフードセーフティプログラムを導入し信頼を得るための品質管理体制を構築しています。

AIBとは、 American Institute of Baking  米国製パン研究所の略で食品安全衛生管理体制のための検査システムで「AIB国際検査統合基準」に則って食品工場あるいは物流倉庫の食品安全衛生管理レベルを客観的に評価する方法として世界中で認知されています。

JIB(日本パン技術研究所フードセーフティ部)ホームページ

Food safety is good business!!

AIBの活動は「Food safety is good business」(食品製造において、食品の安全性確保は最優先)という思想に基づいています。

原材料の受入れから製造・加工・製品の出荷まで、全ての工程において安全性を確保するために5つのカテゴリーで構成されています。

 

1.作業方法と従業員規範

製造現場における食品を安全に取り扱うための作業環境、手順および従業員規範の遵守などについて点検。

2.食品安全のための
 メンテナンス

有害生物、微生物、異物対策のための清掃活動に効果的な施設や設備の構造、および保守管理の状況について点検。

3.清掃活動

計画された清掃の頻度や清掃方法と現場の状況を照らし合わせ清掃状況を点検する。また清掃に関わる薬品や道具の管理についても点検する。

4.IPM
(総合的有害性物管理)

施設内の有害生物のモニタリング、有害生物防除の効果、有害生物の活動の管理。

5.前提条件と食品安全
 プログラムの妥当性

健全で安全な食品を提供するために、施設のすべての部署が効果的に機能することを確実にするための経営陣の支援、多部署からなるチーム、文書、教育、訓練、およびモニタリングのシステム。